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COLUMN
パーソナルジムコラム


食べる速さで体重は変わる?56万人の日本人を調べて分かった「早食い」と長期的な体重の関係
「早食いすると太りやすい」 一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? ダイエット中に、もっとゆっくり食べたほうがいいですよと言われた経験がある人もいるかもしれません。 実際、これまでの研究でも、食べるスピードが速い人ほどBMIが高く、肥満が多いという関連は繰り返し報告されています。 しかし、これまでの研究には一つ問題がありました。 それは、「ある時点の体重」だけを調べた研究が多かったこと。 20代で太っている人と、20代から40代まで長期間太っている人では、同じ「肥満」でも意味が違いますよね。 そこで2026年の研究では、56万人以上の日本人の長期的な体重履歴と食べるスピードの関係を調べました。 すると、早食いと肥満だけではなく、「遅食いと低体重」にも反対方向の関係があることが分かってきました。 56万人以上の日本人を調査 今回の研究では、日本の健康保険加入者の健康診断データが使用されました。 対象となったのは、564,198人。 内訳は 女性:184,262人 男性:379,936人 です。 さらに、一度健康診断を受けただけの人ではありませ
2 日前


ダイエットで筋力が落ちる人・落ちない人の違いは?最新研究で分かった「筋肉を守る仕組み」
「ダイエットすると筋肉も落ちる」こんな話を聞いたことがある人は多いと思います。 実際、食事量を減らして体重を落とすと、脂肪だけではなく筋肉などの「除脂肪組織」も減少することがあります。実際目の当たりにした経験もあります。 さらに問題なのが、筋力まで低下してしまう可能性があること。 せっかく体重が減っても ・疲れやすくなった ・階段がつらくなった ・トレーニング重量が落ちた ・以前より身体を動かしにくくなった となってしまえば、必ずしも理想的な減量とは言えません。 では 「同じように痩せても、筋力を維持できる人とできない人がいるのはなぜなのか?」 2026年に掲載された研究では、この疑問を「筋肉の中で起こっている遺伝子レベルの変化」から調べています。 そもそも、なぜダイエットすると筋肉まで減るの? 体重を減らすためには基本的に 消費エネルギー > 摂取エネルギー という状態を作る必要があります。 いわゆる、カロリー赤字(エネルギー不足)です。 すると身体は、蓄えているエネルギーを使って不足分を補います。 もちろん体脂肪は重要なエネルギー源になります
9月7日


急速な減量は本当にリバウンドしやすい?52週間のランダム化比較試験が示した「早く痩せる」ことの意外な結果
「ダイエットはゆっくり痩せたほうがいい」 「急激に体重を落とすと、結局リバウンドする」 こうした話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか? 確かに、自己流で極端に食事を減らすようなダイエットには注意が必要です。 しかし2026年に発表された52週間のランダム化比較試験では、専門的に管理された急速減量プログラムは、緩やかな減量よりも1年後の体重減少が大きく、肥満関連リスクの低い体格目標に到達した人も多かったことが報告されました。 今回は「急速減量=悪い」というイメージについて、実際にどんな減量方法が行われたのかまで含めて解説します。 284人を「急速減量」と「緩徐減量」に分けて比較 対象となったのは、BMI 30kg/m²以上の肥満成人284名。 そのうち約90%が女性でした。 参加者は、 ・急速減量群:142名 ・緩徐減量群:142名 にランダムに分けられました。 最初の16週間で減量を行い、その後は両グループとも同じ36週間の体重再増加予防プログラムに移行しました。 つまり、「16週間の減量+36週間の維持・追加減量」 を合わせて、合計
8月28日


お酒を飲む人は「悪玉コレステロールが正常」でも安心できない?5万人超の日本人データから見えた“見えにくいLDL”と飲酒の関係
健康診断で、LDLコレステロールはそれほど高くないから大丈夫 と思っている人も多いのではないでしょうか? 一般的にLDLコレステロールは「悪玉コレステロール」と呼ばれ、動脈硬化のリスクを評価する代表的な血液検査です。 しかし、LDLには実はいくつかのタイプがあります。 2026年に発表された研究では、日本人55,745人の健康診断データを使い 「脂肪性肝疾患」と「飲酒」が、small dense LDL-C(sdLDL-C)とどのように関係しているのか?が調べられました。 結果として興味深かったのが、「脂肪肝との関連」と「飲酒との関連」では少し違った結果が出たことです。 そもそもLDLコレステロールとは? まず、一般的な健康診断でも測定される「LDL-C」から説明します。 コレステロールは、そのままでは血液の中を移動できません。 そこで「リポタンパク」という粒子に乗って全身を移動します。 その一つがLDLです。 LDLが増えすぎると、血管の壁にコレステロールが蓄積しやすくなり、長期的には動脈硬化につながる可能性があります。 そのため、「LDL-C
8月26日


カフェイン+糖質で運動能力はさらに上がる?
「運動前はカフェインと糖質を一緒に摂ったほうがパフォーマンスが上がる」 アスリートやトレーニングをしている人なら、一度は聞いたことがあるかもしれません。 実際、カフェインも炭水化物もスポーツ栄養ではよく使われています。 では、2つを組み合わせれば、さらに大きな効果が得られるのでしょうか? 2026年に掲載された3層メタ解析では、カフェインと炭水化物の併用が、高強度インターバル運動のパフォーマンスに与える影響が検討されました。 そもそも「高強度インターバル運動」とは? 高強度インターバル運動とは、 「かなりきつい運動」と「休息または低強度運動」を繰り返す運動です。 例えば ・全力に近い自転車運動→休憩→再び全力 ・スプリント→休憩→スプリント ・HIIT ・球技で繰り返されるダッシュ などが該当します。 サッカーやバスケットボールなど、短時間の高強度運動を何度も繰り返す競技にも関係する能力です。 結論:カフェイン+糖質でパフォーマンスは向上した 今回のメタ解析では、カフェインと炭水化物を組み合わせることで、高強度インターバル運動のパフォーマンスが有
8月25日


シトルリンマレートは運動パフォーマンスを高める?
「シトルリンを飲むと筋トレのパフォーマンスが上がる」 そんな話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? シトルリンマレート(CM)は、トレーニング前に摂取されることが多いサプリメントの一つです。 では実際に、科学的にはどのくらい効果があるのでしょうか? 2026年に発表された系統的レビュー・3層メタ解析では、シトルリンマレートと運動パフォーマンスについて、30件のランダム化比較試験、644人、138個の効果量を統合して検討しました。 結論:効果は「ある」が、かなり小さい メタ解析の結果、シトルリンマレートを摂取したグループでは、プラセボなどと比較して運動パフォーマンスが有意に改善しました。 効果量は統計的には有意ですが、効果の大きさとしては「小さい」レベルです。 つまり、「飲めばパフォーマンスが劇的に変わる」 というほどの効果ではありません。 イメージとしては、「いつもより少し多く動ける可能性がある」 くらいに考えるのが妥当です。 シトルリンマレートって何? シトルリンは、体内で一酸化窒素(NO)の産生に関係するアミノ酸です。...
8月24日


暑さに勝つアスリートの準備とは?100マイルレースから学ぶ暑熱対策と栄養戦略
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は暑熱環境下での栄養戦力に関してです! 「夏の大会で後半に一気に失速する」 「暑さで補給が入らず、パフォーマンスが落ちる」 そんな経験はありませんか? 2026年に発表された研究では、世界的な100マイルレース「Western States Endurance Run」に出場したランナーを対象に、暑熱順化・冷却・栄養戦略が調査されました。 この研究は「何をすると速くなるか」を証明したものではありませんが、経験豊富なトップランナーたちが実際に行っていた準備を知ることができます。 暑さに勝つために必要なこととは 対象:2025年 Western States Endurance Run 出場者 種類:質問紙による観察研究 調査内容:暑熱順化、冷却方法、炭水化物・ナトリウム補給、胃腸症状 目的は、極端な暑さの100マイルレースで、経験豊富なランナーがどのような準備をしていたかを明らかにすることです。 90%の選手が暑熱対策を実施していた 最も印象的だった結果は、多
8月21日


筋肥大に炭水化物は必要?最新メタ解析でわかったこと
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は糖質に関しての解説をします! 「筋肉を増やすなら、炭水化物をたくさん食べたほうがいい」 筋トレをしている人なら、一度は聞いたことがあると思います。 では、炭水化物を多く摂れば摂るほど、筋肉は増えるのでしょうか? 2026年に発表された最新の系統的レビュー・メタ解析では、この疑問が検討されました。 炭水化物をたくさん摂っても筋肥大への影響は低い 「炭水化物を多く摂れば、それだけ筋肥大する」 という明確な証拠は確認されませんでした。 今回のレビューでは、レジスタンストレーニングを行う成人を対象に、高炭水化物摂取と低炭水化物摂取で筋肥大に違いがあるかを比較しています。 高炭水化物摂取によって、低炭水化物摂取より筋肥大が有意に大きくなる結果は得られませんでした。 統合効果量は統計的に有意ではありませんでした。 つまり、現在の研究からは、 「炭水化物の摂取量を増やすこと自体が、筋肥大を直接促進する」 とは言えません。 では、炭水化物は筋肥大に必要ない? ここは非常に
8月18日


トレーニングをやめたら、これまでの運動効果は全部なくなる?5,670人を対象にしたメタ解析から分かったこと
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はトレーニングをやめたらどうなる?という内容です 「仕事が忙しくなって、1か月くらいトレーニングできない……」 「ケガや体調不良で、しばらく運動を休まなければならない」 そんなときに気になるのが、 「今まで頑張ってきた運動の効果は、どのくらいでなくなるの?」 という問題です。 2026年に発表された研究では、運動を中止する「デトレーニング」が、体組成や血圧、血糖、脂質、筋肉などにどのような影響を与えるのかを、86件のランダム化比較試験、計5,670人のデータから検討しました。 結論から言うと 運動をやめたからといって、運動によって得られた健康上のメリットが一瞬ですべて消えるわけではありません。 しかし、時間が経つにつれて一部の効果は失われていきます。 特に注意したいのが、筋肉に関する効果です。 そもそも「デトレーニング」とは? デトレーニング(detraining)とは、簡単に言えば、 それまで継続していた運動やトレーニングを中止、または大幅に減らすこと で
8月12日


チームスポーツ選手でも栄養知識は十分ではない?920人を調査した研究から考える「スポーツ栄養」の重要性
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labです! 今回はアスリートの栄養に関してです! 「アスリートなら栄養について詳しいはず」 そう思う人も多いかもしれません。 しかし、2026年に発表された研究では、チームスポーツ選手920人の栄養知識を調査した結果、全体として十分な知識を持っている選手は少ないことが明らかになりました。 特に、「スポーツ栄養」「微量栄養素」「サプリメント」に関する知識が低かったことが特徴です。 今回は、この研究からアスリートに必要な栄養知識について考えてみます。 920人のチームスポーツ選手を調査 研究対象となったのは、18〜40歳のチームスポーツ選手920人です。 競技は ゲーリックフットボール ハーリング/カモギー ラグビー サッカー など。 そのうち343人がエリート選手、577人が非エリート選手でした。 選手の栄養知識は、「Nutrition for Sport Knowledge Questionnaire(NSKQ)」という87項目の質問票を使って評価されました。 栄養知識の平均点は約50%
8月10日


マルチビタミンは本当に必要?「健康のために飲む」を科学的に考える
札幌市豊平区中の島パーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はサプリメントに関しての解説をします! 「マルチビタミンを毎日飲めば健康になれる」 「食事が完璧ではないから、とりあえず飲んでいる」 このように、マルチビタミン・マルチミネラル(MVM)を健康維持のために取り入れている人は多いのではないでしょうか。 しかし、2026年に発表されたレビュー論文では、マルチビタミンは誰にでも健康効果をもたらす“万能の予防薬”ではなく、栄養不足や特定のリスクがある人に適切に使用することが重要だと整理されています。 今回は、マルチビタミン・マルチミネラルや各種栄養補助成分についてまとめたレビューをもとに、サプリメントの役割を解説します。 マルチビタミン・マルチミネラルとは? マルチビタミン・マルチミネラル(MVM)とは、複数のビタミンやミネラルを1つにまとめたサプリメントです。 一般的には、以下のような栄養素が含まれています。 ビタミンA ビタミンB群 ビタミンC ビタミンD ビタミンE 亜鉛 鉄 マグネシウム セレン...
8月5日


カフェインはアスリートのパフォーマンスを高める?最新メタ解析からわかる効果
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はカフェインとアスリートに関して解説します! 試合前にコーヒーやエナジードリンクを飲むアスリートは少なくありません。 「カフェインを摂ると集中力が上がる」 「疲れにくくなる」 「いつもより動ける気がする」 このような感覚を持つ方もいるのではないでしょうか。 では、カフェインは実際にスポーツパフォーマンスを向上させるのでしょうか? 2026年に発表されたシステマティックレビューとメタ解析では、バスケットボール選手を対象に、カ フェイン摂取が身体能力や競技パフォーマンスに与える影響が検討されました。 今回の研究結果は、バスケットボールに限らず、瞬発力や反復ダッシュ、ジャンプ能力が求められる多くの競技を考えるうえでも参考になります。 今回の記事を参考に改めてカフェインの有効性を感じてみましょう! カフェインはどのような能力を高めたのでしょうか? 研究では、カフェイン摂取によって、主に身体能力に関するパフォーマンスの改善が確認されました。 改善がみられた項目は、次の
7月31日


朝食を抜く中高生が増えている理由。男女で違う欠食のサイン
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は朝食に関しての解説をします! 「朝食は1日のうちで最も大切な食事」とよく言われますが、実際には中高生の朝食欠食(朝ごはんを抜くこと)は世界的に増加傾向にあります。 2026年5月に発表された韓国の大規模調査では、朝食欠食に関わる要因が男女でどう違うのかが詳しく調べられました。 今回はその内容を、思春期のお子さんを持つ方にもわかりやすく解説します。 なぜ朝食を食べることが推奨されているのかを記事を読んで感じてください!! 朝食欠食は年々増えている この研究では、韓国の中学生・高校生54,653名を対象にした2024年の全国調査データが分析されています。 まず注目したいのは、朝食欠食そのものの傾向です。 韓国では、週5日以上朝食を抜く生徒の割合が、2013年の26.4%から2024年には42.45%まで増加しています。 これは韓国に限った話ではなく、アメリカの高校生でも2013年に38%だった朝食習慣のある生徒の割合が、2023年には27%まで低下しているとの
7月29日


試合・トレーニングのリカバリー、結局どれが一番効くのか。トップバスケ選手で比較した最新研究
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は「リカバリー」に関して解説しようと思います! 「練習や試合の後、アイシングと軽い運動、どちらでリカバリーすべきか」 「プロテインを飲めば筋肉痛は軽くなるのか」 こうしたリカバリー戦略の選び方に迷ったことがあるアスリートは多いのではないでしょうか。 2026年2月に発表されたスペインのトップリーグ所属バスケットボール選手を対象にした研究では、複数のリカバリー方法を同じ条件下で比較し、それぞれの得意分野が明らかになりました。今回はその内容を、トレーニングをしている方にもわかりやすく解説します! どのリカバリーが最も効果的なのか この研究では、スペインの3部相当リーグに所属する男子バスケットボール選手15名を対象に、以下の4つのリカバリー方法が比較されました。 冷水浸漬(アイシング):11℃の冷水に2分間浸かり、2分間休むというサイクルを5回繰り返す方法 アクティブリカバリー:最大心拍数の50%程度の強度で、自転車を25分間漕ぐ方法 プロテイン+炭水化物の補給:
7月24日


マテ茶は脂肪燃焼をサポートする?研究からわかった減量への働き
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はマテ茶に関しての話をしようと思います。 皆さん先日まで行われていたサッカーワールドカップは観ていたでしょうか? 北中米開催ということもあり、日本では夜中に起きて観戦しないといけなかったので、僕自身もすごくしんどい1ヶ月でした笑 優勝はスペイン、準優勝はアルゼンチンという結果になりましたね。 スペインは2010年以来の優勝、アルゼンチンは二大会連続の決勝進出ということで非常に見応えがありました! そんなアルゼンチンのスター選手はメッシ選手ですね。 サッカーに興味がない人でもみんな知っている超スター選手です。 画像がメッシ選手なのですが、前回大会で優勝した日の夜に撮られた写真です 優勝トロフィーと一緒に寝たのでしょうが、もう片方の手には飲み物が。これが「マテ茶」です 南米の選手は非常に愛飲しているイメージがあるのですが、そんなに良い飲み物なのか?と僕自身も気にはなっていました。 そしてたまたまマテ茶に関する研究を見つけたので、今回はそちらを参考にしながらマテ茶
7月22日


筋トレにコラーゲンサプリは効果ある?最新研究からわかったことを札幌パーソナルトレーナーが解説
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はコラーゲンと筋肉に関してです! 「筋トレをしているけど、コラーゲンサプリって意味あるの?」 そんな疑問を持ったことがある方は多いのではないでしょうか。 コラーゲンというと、これまでは肌や関節、腱(けん)への効果がよく話題になってきました。しかし2026年に発表されたある研究で、筋肉そのものへの新しい効果が報告されました。今回はその内容を、わかりやすく解説します。 コラーゲンは筋肉のどう働くのか この研究は、健康な若い男性29名を対象に行われました。参加者は2つのグループに分かれ、一方は「特定のコラーゲンペプチド」というサプリメントを1日15g、もう一方はプラセボ(効果のない偽物のサプリ)を摂取しながら、週3回、12週間にわたって高負荷の筋力トレーニングを行いました。 トレーニングの前後で太ももの筋肉から小さな組織サンプルを採取し、筋肉の中にある「コラーゲンの量」がどう変化したかを詳しく調べています。 ここで少し補足すると、コラーゲンは肌や腱だけでなく、実は
7月14日


植物性タンパク質は組み合わせれば筋肉は増えやすくなる?
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はタンパク質の「質」に関しての解説をしようと思います! 「植物性たんぱく質は、豆と米を組み合わせればアミノ酸バランスが良くなって筋肉もつきやすくなる」 このような話を聞いたことはありませんか? 確かに、大豆や豆類はリジンが豊富で、米はメチオニンを多く含むため、お互いに不足している必須アミノ酸を補い合う「相補性タンパク質」として知られています。 では、この組み合わせはトレーニング後の筋肉づくりにも有効なのでしょうか? 2026年に『掲載されたランダム化比較試験では、この疑問について詳しく調べられているので、参考にして解説します! タンパク質は組み合わせ次第なのか 健康な若年成人を対象に、レジスタンストレーニング後の筋肉のタンパク質合成(筋原線維タンパク質合成:MPS)を比較しました。 参加者は運動後に次のいずれかを摂取しました。 COMP群:黒豆と白米を組み合わせた全食品(タンパク質20g) ISO群:COMP群と同じ栄養量になるよう調整した分離栄養素(アミノ
7月8日


「最低限」では健康は守れても、健康寿命は伸ばせない?最新論文が提案する運動とたんぱく質の新しい考え方
札幌市豊平区中の島パーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は運動とタンパク質に関しての解説です! 「週150分運動すれば十分」「たんぱく質は1日0.8g/kg摂れば問題ない」 このような基準を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。 しかし、2026年に掲載された論文では、現在の運動やたんぱく質の推奨量は"最低限の健康を維持するための基準"であり、健康寿命を最大限に延ばすには十分ではない可能性があると提言しています。 今回は、この論文の内容をわかりやすく解説します。 この論文はどのような内容なのか この論文は新しい実験を行った研究ではなく、これまで蓄積されてきた科学的エビデンスをもとに、 「現在のガイドラインは最低限の基準であり、健康寿命を最大化するためには見直しが必要ではないか」 という考えをまとめた意見論文です。 著者は、「病気にならないこと」と「元気に長く生活できること」は同じではないと考えています。 タンパク質摂取における現在のガイドラインは「最低限」の基準 現在、多くの国では、 ・中強度の有酸素運動を週1
7月7日


20代の体重は将来の血糖値に影響する?日本人約3,000人を追跡した最新研究を札幌パーソナルジムが解説
札幌市豊平区中の島パーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は血糖値に関しての解説をしようと思います! 「若いうちは多少太っていても大丈夫」「20代だからまだ健康」 そう思っている方も多いかもしれません。 しかし、2026年に掲載された日本人を対象とした研究では、20代の体重が、その後の血糖値の推移に長期間影響する可能性が示されました。 今回は、この研究をわかりやすく解説します! 20代の体重と将来の血糖値の関係とは この研究では、日本人約3,000人を対象に 「20代の体重の状態が、その後の血糖値(HbA1c)にどのような影響を与えるのか」 を調べました。 参加者は20代の体重履歴によって次の3つのグループに分類されました。 ・20代を通して標準体重だった人(NW20s) ・20代で一度でも低体重になったことがある人(UW20s_ever) ・20代で一度でも過体重になったことがある人(OW20s_ever) その後、健康診断データを用いて長期間にわたり血糖値の変化を追跡しています。 HbA1cとは? HbA1c(ヘモグ
7月6日


「いつ食べるか」で健康は変わる?最新研究が明らかにした4つの食事パターンとは
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio lab中の島店スタッフの髙橋です! 今回は食事タイミングに関しての解説をします! ダイエットや健康づくりというと、「何を食べるか」に注目する人が多いですよね。 一方で近年は、「いつ食べるか」という時間栄養学(Chrono-nutrition)も注目されています。 2026年に掲載された研究では、食事時間に関する行動を分析し、4つの食事パターンに分類しました。そして、それぞれのパターンが社会人口学的特徴や食事の質、肥満とどのように関連しているのかを調査しています。 今回は、その研究内容をわかりやすくご紹介します。 食事パターンの重要性とは この研究では、「朝食を食べる時間」「夕食を食べる時間」「食事回数」「間食の頻度」「平日と休日の食事時間の違い」など、食事時間に関するさまざまな行動を解析しました。 その結果、参加者は4つの特徴的な食事パターンに分類されました。 ① 平日は早めに朝食を食べるパターン このグループは、 ・平日に朝食を早い時間に食べる ・朝食の割合が多い ・食事回数が多い...
6月21日
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