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ストレスと食欲の関係:脳の「報酬系」とは?

更新日:9月24日

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皆さんこんにちは!

札幌市豊平区パーソナルジムR. Physio labです!

当店は豊平区中の島にあるダイエットを中心としたパーソナルジムです!


今回は「食欲」に関してです。


皆さんは日頃「甘いものが無性に食べたい」「つい食べ過ぎてしまう」といった感情や行動をとってしまってはいないでしょうか?

なんとか抑制しようと思っても中々できないのが現実で、これがダイエットやボディメイクの妨げになります。


その背景には、ストレスと脳の仕組みが大きく関わっています。今回は研究をもとにストレスと脳、過食の仕組みを解説していくので、是非最後まで読んでみてください!!


ストレスが食欲に与える影響

ストレスを感じると、体内では「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。

  • コルチゾールは一時的に血糖を上げ、体を「戦う・逃げる」モードにします。

  • しかし長期的に高いコルチゾールが続くと、高カロリーで脂肪や糖質の多い食べ物(いわゆるジャンクフードや甘いもの)を強く欲する傾向が高まります。

つまり、ストレス状態では「本能的に食べたくなる」方向に体が傾きやすくなるのです。


ストレス→報酬系が「食べたい気持ち」を生む

脳には「報酬系」と呼ばれる仕組みがあり、食べ物や快楽を得たときにドーパミンが分泌されます。

  • 甘いものや脂っこいものを食べると、脳は「快感」として認識します。

  • ストレスが強いときほど、この報酬系がより強く働き、「食べることでストレスを和らげたい」というサイクルに入りやすくなります。

論文でも、動物実験や人間の研究から「ストレス下では高脂肪・高糖質食を選ぶ傾向が強い」ことが確認されています。


ストレス食いがもたらすリスク

短期的には「食べてホッとする」感覚がありますが、長期的には以下の問題につながります。

  • 体脂肪の増加(特にお腹まわり)

  • インスリン抵抗性の悪化(糖尿病リスク上昇)

  • 慢性的な疲労感やだるさ

  • さらにストレスを感じやすくなる悪循環

「ストレス → 食べる → さらにストレス → また食べる」というサイクルが形成されやすいのです。


ストレスに対処するためのポイント

対策としてはこれらが考えられます。

  • 運動習慣を持つ:軽い運動でもストレスホルモンを下げ、報酬系を健全に刺激できます。

  • 食事の質を整える:高タンパク・低GI食品(魚・豆類・全粒穀物など)は血糖を安定させ、暴食を防ぎます。

  • リラクゼーション:深呼吸、瞑想、ストレッチなどで副交感神経を働かせる。

  • 睡眠を大切に:睡眠不足はストレス反応を悪化させ、さらに食欲を強めます。


まとめ

「ストレスで食べてしまう」ことは、意志が弱いのではなく、脳とホルモンの仕組みによって引き起こされる自然な反応です。大切なのは、科学的に理解し、うまく付き合う方法を実践すること。運動や食事の工夫を通じて、ストレスと健康のバランスを保つことができます。


引用文献

Adam TC, Epel ES. Stress, eating and the reward system. Physiol Behav. 2007 Jun 24


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