トレーニングの“真実”と“迷信”、正しく理解できている?〜2025年最新〜
- 髙橋 大翔
- 3 日前
- 読了時間: 3分
更新日:2 日前

皆さんこんにちは!
札幌市豊平区パーソナルジムR. Physio labです!
当店は豊平区中の島にあるダイエットを中心としたパーソナルジムです!
今回は「トレーニング」に関してです。
皆さんは様々なところからトレーニングやダイエットの情報を学んでいると思います。
現代ではSNSを中心として見ていますよね。
しかし、その情報は本当に正しいのか把握していますか?
今回は、オーストリアのジム利用者721名を対象に、抵抗トレーニングに関する 14の陳述(真実または迷信)を挙げて、その正誤を判断してもらった調査を行った研究の解説です。
正解率の高いもの以外にも、意外と誤解されていた主な項目を紹介しますので、是非最後まで読んで参考にしてください!!
トレーニングの真実と迷信とは?
正しく理解されていた(5項目)
真実
タンパク質補給は筋力と筋肥大に寄与する
クレアチンは筋力向上に効果的
フルレンジ(全面可動域)は部分的な動きより筋肥大に効果的
迷信
筋トレで柔軟性は低下しない
最大筋力を伸ばすには高負荷(低回数)が効果的
誤解が多かった9項目
論文での詳細な正誤別データは掲載されていませんが、他の関連情報(※科学的知識とのギャップ)から挙げられる内容がこちらです
タンパク質摂取のタイミングが重要→ 実際は、一日の総摂取量の方が重要で、タイミングの影響は限定的。
動物性たんぱく質は筋肥大に特別有利→ 植物性でもアミノ酸バランスが整っていれば効果は同等。
炭水化物で筋トレのパフォーマンスが上がる→ 有酸素運動ほど効果は顕著ではなく、必須ではない。
マグネシウムは足のつりを防ぐ→ 科学的には明確な根拠が乏しく、誤解されやすい項目。
筋トレは柔軟性を低下させる→ 誤認識。むしろ可動域を広げることもある。
低負荷・高回数トレーニングは最大筋力に同等→ 持久力アップには有効でも、最大筋力には高負荷が優位。
複数セットは1セットより効果的→ 多くの研究では確かに複数セットに優位性あり。
筋肉を限界まで追い込まないと効果がない→ 限界まで追い込むことは必須ではなく、疲労度が近ければ同等の効果も期待できる。
フリーウェイトがマシンより優れている→ スタビライザーの使い方は異なるが、どちらも筋肥大・筋力向上に有効。
なぜ多くが誤解されているのか?
科学的に確立されている内容でも、ジムやSNS、流布された“常識”で知られている情報と異なる場合が多い
実際に正確に理解しているトレーニーはごく一部
特に、タイミングや食事の質、サプリの効果などは混乱を招きやすいです。
ジムで信じられている「常識」は、科学的に正しいとは限りません。
決して多すぎる情報に振り回されず、確かなエビデンスのある内容を学び・活用することが、より安全で効果的なトレーニングへの近道となりますので、参考にしてください!!
引用文献
Unger A, Mosgan C, Wolte C, Pettauer S, Wilke J. Knowledge of gym goers on myths and truths in resistance training.Sci Rep. 2025 Jan 27
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