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COLUMN
パーソナルジムコラム


【最新研究】スクワットは重くなるほど「臀部主導」になる?エリートの動きから分かった事実
皆さんこんにちは。今回はスクワットに関しての解説をします。 スクワットは「膝で上げるのか?股関節で上げるのか?」という議論がよくありますが、最新の研究でかなり明確な答えが出ています。 結論から言うと重くなるほど“股関節(お尻・ハムストリング)主導”になる、ということです。 スクワットをやると太ももがキツい、膝が痛いというのはフォームを間違うと確かに起こりますが、スクワット=太ももを鍛えるというのが100%正しいという訳ではないのです。 スクワットを頑張っている人は面白い内容になっていますので、最後まで読んでみてください!! ■ スクワットで臀部を育てるなら高負荷? この研究の内容は ・対象:エリートパワーリフター29名(男女) ・種目:ローバースクワット(IPF規格) ・強度:70〜90%1RM ・測定:3Dモーションキャプチャ+フォースプレート(床反力) ・分析:股関節・膝関節・足関節の「関節モーメント(どれだけ力を出しているか)」 という内容になっています。 対象がエリートパワーリフターなので、一般人とは経験も技術も差があります。...
4月27日


【最新研究】「運動で痛みが減る理由」は筋肉じゃなく“炎症”だった
皆さんこんにちは。今回は運動と痛みに関しての解説をします。 腰痛や膝痛がある場合、原因はなんでしょう? パーソナルジムでは「腰痛・膝痛は筋力不足だから鍛えましょう」と一般的に表現されます。 これは病院に行っても整体に行っても同様のことを言われるのではないかと思います。 実際に当店でも腰痛や膝痛を持つ方が来られるケースは多々ありますし、しっかりとその方に合わせたプログラムで運動を提供しています。 しかし、単純に運動していれば全てが解決なのか?というところが今回の重要ポイントです。 これ、半分正解で半分違います。 今回はこの痛みと運動の解釈を深ぼろうと思います。 運動は身体の「炎症」を変える 運動は“炎症(体の中の火事)”を直接下げる 今回参考にする研究はここを明確にしています。 そもそも炎症って何? 炎症という言葉を最近よく聞くようになってきましたが、実際どのようなことを指すのか。 →体の中で起きている“微小なダメージ反応”です。 代表的な炎症マーカー(血液で測れる) CRP(C反応性タンパク:全身の炎症レベル) IL-6(炎症を促す物質) TNF
4月21日


【最新研究】「同じカロリーでも太る人・太らない人」の正体がついに明らかに
皆さんこんにちは。今回は摂取カロリーに関しての解説です。 ダイエット現場でよくある疑問に 「同じ2000kcalなのに太る人と痩せる人がいる」 「ナッツは高カロリーなのに痩せるって本当?」 ということがあります。 確かに同じカロリーを摂取していても痩せる人と痩せない人はいます。 人には基礎代謝というものがあります。黙っていても1日に消費されるカロリーのことです。 身体のサイズや内臓機能によって差は出てきます。 さらに基礎代謝の活動量を掛け合わせることでTDEE(活動代謝)を算出することも大切です。 このようにカロリーを管理していくことでダイエットや除脂肪を加速させていくのです。 今回お伝えしたいのはそこから更に深ぼった話です。 食事には単純に開催されているカロリー以外にも考えたほうがよいことがあるのです。 摂取カロリーが全てではない “摂取カロリー=体に吸収されるカロリーではない” 今回の研究はここを検証しています。 カロリーの3段階とは? ① 摂取カロリー(表示) 食品ラベルに書いてあるやつ ② 消化可能エネルギー(DEI) 食べた − うんち
4月20日


【最新エビデンス】「朝しっかり食べる人は痩せる」は本当だった
皆さんこんにちは。今回は食事と減量に関してです。 ダイエットでよくある疑問 朝は軽くていい? 夜を減らすべき? カロリー同じなら時間は関係ない? 実際にお客様からもよくいただく質問です。 ダイエット初期からここを意識するのは難易度が高いかもしれません。 まずは、自分の摂取すべきカロリーを把握し、食事を構築していくことが重要です。 この「食事タイミング」に関して結論から言うと、 「同じカロリーでも“いつ食べるか”で痩せ方は変わる」 ということになります。 朝しっかり食べると痩せる このメタ解析(信頼性の高い研究方法)では、 朝・昼にカロリーを多く配分した方が、体重がより減ったと報告されています。 具体的な差 早期集中(朝・昼メイン) → −1.23kg多く減量 夕食中心 → 減量効果が劣る ※どちらも同じカロリー制限 食事配分の違い 痩せやすいパターン(早期型) 朝:34% 昼:38% 夜:20% 痩せにくいパターン(後期型) 朝:19% 昼:30% 夜:40% →ポイント「夜に寄せるほど太りやすい」 なぜ朝に食べると痩せるのか?(科学的理由)
4月17日


【最新研究】プロバイオティクスで運動能力は上がる?腸内環境とパフォーマンスの関係
皆さんこんにちは。今回は腸内環境に関してです。 まず初めに、プロバイオティクスというのは腸内細菌のことを指すので覚えておきましょう。 「腸内環境がいいとパフォーマンスも上がる」 聞いたことありますか? 言葉だけ聞くとなんだか怪しいですが、実際どうなのか? 今回はある研究の結果をもとに、実際の関連性、生活への落とし込み方などを解説していこうと思います!! プロバイオティクスが運動能力を上げるのか? 対象:健常成人(アスリート含む) 研究数:21件のRCT 人数:685名 比較:プロバイオティクス vs プラセボ 結果①:全体としてパフォーマンスは向上 効果量:μSMD 0.38(小〜中程度) 信頼区間:0.17〜0.60 解釈「やや効く」レベル(サプリとしては十分意味ある) 結果②:持久力は明確に伸びる ここが一番重要 有酸素持久力:μSMD 0.74(中〜大) VO₂max:μSMD 2.21(かなり大) つまり「スタミナ系にはしっかり効く」 結果③:筋力・瞬発系はほぼ変わらない 1RM(筋力)→ 有意差なし スプリント → 変化なし アジリティ
4月15日


アーモンドを食べるだけで炎症が下がる?最新研究でわかった“体の内側の変化”
皆さんこんにちは。今回はアーモンドに関しての内容です。 「ナッツはカロリー高いから太る」 そう思って避けている人、多いと思います。 確かに、何を食べるのにも「自分の目的に適した量」というのは意識しないとダメかと思います。 でも今回の研究は、その常識をかなり崩してきます。 アーモンドは炎症を変える 2026年に発表されたランダム化比較試験(RCT) 対象 30〜45歳 BMI 30〜45(肥満) 69名 グループ アーモンド群:57g/日(約320kcal) クッキー群:66g/日(同カロリー) → カロリーは同じ状態で比較したのがポイントです アーモンド摂取で炎症がどうなったか 炎症マーカーの変化 指標 アーモンド クッキー IL-6 ↓ ↑ TNF-α ↓ ↑ IFN-γ ↓ ↑ IL-10(抗炎症) ↑ ↓ → すべて有意差あり 何が起きている? 簡単に言うと、アーモンドを摂取することで 炎症を起こす物質 ↓ 炎症を抑える物質 ↑ 体の中が“炎症しにくい状態”に変化 重要ポイント①:体重は変わってない ここがかなり重要です。 体重 → 変化な
4月9日


【最新研究】初心者はプロテインでどれだけ変わる?8週間RCTで分かった“リアルな効果”
皆さんこんにちは。今回は栄養に関しての記事です。 この春からダイエット、トレーニングを始める人、またはそのような人が周りにいる人はいないでしょうか? 筋トレ初心者がよく疑問に思うのが、「プロテインって本当に必要なのか?」という点です。 今回紹介するのは、2026年に発表された 「8週間のレジスタンストレーニングにプロテインを追加するとどうなるか?」 を検証した研究です。 ■ 筋トレ初心者のプロテインの重要性とは 対象は 筋トレ未経験の男性大学生30名 。 2グループに分けて比較しています。 トレーニング+プロテイン群 トレーニングのみ(水)群 トレーニング内容 週3回 8週間 8〜12回 × 4セット 漸進的負荷(いわゆる王道プログラム) つまり、 →「ちゃんとした筋トレやった上で、プロテインの差を見る」設計 ■ 結果①:筋力は“明確に差が出た” ベンチプレス プロテインあり:+16.0kg なし:+8.93kg →約 1.8倍の伸び スクワット プロテインあり:+42.3kg なし:+27.3kg → 約 1.5倍の伸び ✔ 解釈(ここ重要)
4月8日


急激な減量は危険?最新レビューが示す「免疫低下」のリアル
皆さんこんにちは。今回は減量に関してです。 ダイエットや大会前の減量でよくあるのが、「短期間で一気に体重を落とす」という方法です。 実際にお客様の中でも、とにかくハイペースで減量したいという人もいます。 しかし最新の系統的レビューでは、この“急速減量”が免疫機能を大きく低下させる可能性 が示されています。 減量、ダイエットをする人はぜひご覧ください! 休息な減量は身体に何を起こすのか このレビューでは、 ・格闘技アスリート ・短期間(3〜5日)で体重の3〜6%を落とす減量 を対象に、免疫系への影響(細胞・ホルモン・炎症)を統合的に分析しています。 結論:5%を超える急減量はリスクが跳ね上がる 最も重要なポイントはこれです。 →体重の約5%を超える急減量で免疫低下が顕著になる これはかなり実務的に重要なラインです。 ① 免疫がどう壊れるのか? ● 先天性免疫(最前線の防御) ・NK細胞(ウイルス防御) ↓ ・単球・マクロファージ ↓(病原体認識低下) ・好中球 ↓(数は減少) →体内での初期防御が弱くなる ● 適応免疫(後半の防御) ・T細胞(CD
4月6日


エナジードリンクが「睡眠」と「食生活」を壊す?最新研究で見えたリアル
皆さんこんにちは。今回はエナジードリンクに関してです。 「眠いからエナジードリンク」「勉強や仕事の集中力を上げたい」 こういった理由でエナジードリンクを飲む人は多いですが、実はその習慣が 逆にパフォーマンスを下げている可能性 があります。 今回は研究をもとに、 エナジードリンクと睡眠の関係 食生活への影響 実務的にどう対処すべきか を、科学的に解説します。 この研究はどんな内容? 対象は 17〜18歳の青少年171名 。 調べたのは主に3つです。 エナジードリンクの摂取頻度とタイミング 睡眠時間(平日・週末) 食習慣(過去3ヶ月) いわゆる「生活習慣の全体像」を見ています。 結論①:半数以上が常用している まず衝撃的なのがこれです。 57%がエナジードリンクを習慣的に摂取 女性の方が有意に多い(63% vs 男性48%) さらに問題なのが、 →15時以降に飲む人が多い 女性45% 男性25% 結論②:睡眠時間が明確に削られる 平均睡眠時間は → 6.5時間 いつも推奨している睡眠時間(7~8時間)に対して明らかに不足しています。 さらに重要なのが
4月5日


【最新研究】脳震盪にサプリは効く?回復を早める栄養戦略とは
皆さんこんにちは。今回はスポーツの分野でよくある現象について解説します。 スポーツ現場で問題になる「脳震盪(のうしんとう)」。 特に ・サッカー ・ラグビー ・アメフト ・格闘技 などでは、一定の確率で発生します。 では最近よく聞く 「サプリで回復が早くなる」 と言われているようです。 これは本当なのでしょうか? 今回は最新レビュー論文をもとに、科学的に解説します。 そもそも脳震盪とは? 脳震盪は、 頭部への衝撃によって起こる「一時的な脳機能の障害」です。 主な症状は ・頭痛 ・めまい ・吐き気 ・集中力低下 ・記憶障害 など。 重要なのは 見た目は軽くても、脳レベルではダメージがある という点です。 サプリは本当に効くのか? このレビューでは、13種類のサプリについて検討されています。 結論から言うと、 「補助的には有効な可能性あり」だが、単独治療にはならない です。 つまり、サプリだけで治すのは無理だが、正しい治療+サプリが現実的ということになります。 脳震盪の回復を早める可能性があるサプリ ① オメガ3脂肪酸(DHA・EPA) 最も研究さ
3月31日


自重トレ vs フリーウエイトどっちが筋肉に効く?
皆さんこんにちは。今回は筋トレに関しての解説をします。 筋トレというとダンベルなどのお守りを持ってのトレーニングが想像できますよね。 しかし、自重トレーニングという方法も存在します。 「筋トレするならやっぱりジムで重りを使わないとダメ?」 これはかなり多くの人が持っている疑問です。 ダンベル・バーベルを使う方が効果的? 自重トレーニングは初心者向け? これはトレーニングをしている人が一回は疑問に思ったことのある内容です。 今回はこの疑問に対して、検証した研究をもとに解説します。 筋トレは自重?フリーウエイト? この研究では、 30〜64歳の健康な男女37名を対象に 8週間のトレーニング を実施し 以下の2つを比較しました。 ① フリーウェイトトレーニング スクワット ベンチプレス デッドリフト など → 約70%1RM、3セット×8〜12回 ② 自重トレーニング スクワット プッシュアップ ランジ など → 限界までの回数 結論①:筋肉の大きさは「同じくらい増える」 まず一番重要なポイント。 筋肥大(筋肉のサイズ)は両方とも同じように増えた フ
3月28日


筋トレで腸内環境は変わる?最新研究が示す“意外な事実”
皆さんこんにちは。今回は腸内環境に関しての解説になります。 腸内環境の調子はいかがでしょう? 腸内環境は身体の調子を決めると言っても過言ではありません。 ダイエットも筋トレも効果を出すためには栄養が密接に関わりますが、その栄養の吸収にも腸内環境が正常かどうかは重要です。 最近、「腸内環境」と「筋トレ」の関係が注目されています。 腸内細菌が健康や肥満に関係する 筋トレは代謝を改善する この2つが組み合わさることで、 「筋トレすれば腸内環境も良くなるのでは?」 という疑問が出てきます。 今回は、 筋トレと腸内環境 の関係を解説します。 筋トレは腸内環境に影響する? 対象は 24〜61歳の男女 約150名 普段あまり運動していない人 この人たちに 8週間の筋トレ(週2〜3回) を実施させて、 腸内細菌の状態 筋力の伸び を同時に調べました。 結論①:筋トレする人全ての腸内環境が良くなるわけではない まず大前提として重要なのがここです。 ●腸内細菌の変化(全体平均) 多様性 → 変化なし 菌の構成 → 大きな変化なし 短鎖脂肪酸(健康に良い代謝物) →
3月26日


運動中にお腹が痛くなる原因はこれFODMAPがパフォーマンスを落とす?最新レビューで分かった対策
皆さんこんにちは。今回は少しマニアックな内容になります。 皆さんはスポーツや筋トレ中に ・お腹がゴロゴロする ・急にトイレに行きたくなる ・腹痛や張りが出る こういった経験はありませんか? 皆さん一度はあるかと思います。 実はこれ、 食べているものが原因 の可能性があります。 今回は最新レビュー「The Role of FODMAPs in Sports Nutrition」をもとに、運動中の胃腸トラブルの原因と対策を解説します。 そもそもFODMAPとは? FODMAPとは、 腸で吸収されにくく、発酵しやすい糖質の総称 です。 具体的には ・フルクトース(果糖) ・乳糖・オリゴ糖(玉ねぎ・小麦など) ・ポリオール(人工甘味料など) これらは腸内で ①水分を引き込む(下痢の原因) ②ガスを発生させる(膨満感・痛み) という特徴があります。 実はアスリートの40〜70%がFODMAPに悩んでいる 研究では、 持久系アスリートの40〜70%が運動中の胃腸症状を経験 していると報告されています。 なぜ運動中に悪化するのか? 理由は主に3つです。 ①腸へ
3月24日


ラットプルダウンは握り方で広背筋の効き方が変わる?
皆さんこんにちは。 今回は筋トレの1種目について解説しようと思います。ラットプルダウンです。 背中トレーニングをしていると「ワイド順手が一番広背筋に効く」「逆手は広背筋狙い」といった話を聞くことがあります。 しかし近年、トレーニング経験の豊富な被験者を対象にラットプルダウン中の筋活動を詳しく調べた研究により、こうした“定番のイメージ”とは少し違う結果が示されています。 今回はラットプルダウンの握り方や体の角度が背中の筋肉の働きにどう影響するのかを分かりやすく解説します。 握り方で広背筋への効果は変わる? この研究では 順手 逆手 ニュートラルグリップ ワイド・ナロー 体幹を垂直にするか、やや後ろに傾けるか といった条件を変えた場合、広背筋や周囲の筋肉の活動量がどの程度変化するのかを調べました。 対象は トレーニング歴5年以上の男性40名 で、比較的トレーニングに慣れている人たちです。 負荷はそれぞれの1RMの約70%に設定し、実際のトレーニングに近い強度で測定が行われました。 結論① 広背筋はどの握り方でもしっかり働く 最も重要な結果は ラットプ
3月18日


オリーブオイルで筋肉は増える?
皆さんこんにちは! 今回はオリーブオイルの化学です。 年齢を重ねると「筋肉量が減る」「体力が落ちる」といった変化は多くの人に起こります。 この状態は サルコペニア と呼ばれ、転倒や生活機能低下の大きな原因になります。 社会全体としては高齢化が進み、老老介護なんて言葉もあります。 健康寿命も伸びているからこと、更に自立した生活が可能な期間を伸ばしていきたいところですね。 近年、運動だけでなく 食事による筋肉維持戦略 にも注目が集まっています。 今回はポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイル(EVOO)が筋肉量に与える影響を調べた最新のランダム化比較試験を解説します! オリーブオイルが筋肉を変える? この研究では60〜80歳の在宅高齢者(平均約70歳)を対象に、12週間の食事介入が行われました。 参加者は握力低下や歩行速度低下など サルコペニアの初期兆候がある人 です。 3つのグループに分けて比較しました。 精製オリーブオイル群(ポリフェノールが少ない) ポリフェノール豊富なエクストラバージンオリーブオイル群 エクストラバージンオリーブ
3月17日


【札幌のパーソナルトレーナーが解説】青バナナはダイエットに効果がある?
皆さん青バナナはご存知でしょうか。 未熟なバナナのことです。たまにスーパーなどで販売されていますよね。 あまり買うことはないと思います。決して甘そうではなく黄色いバナナを選ぶと思います。 しかし、近年、ダイエットや健康分野で注目されている食材の一つが「青バナナ(未熟バナナ)」です。 一般的に私たちが食べている黄色い完熟バナナとは違い、青バナナは栄養構成や体への作用が大きく異なります。 今回は最新の研究をもとに、青バナナが肥満管理にどのように役立つ可能性があるのかを、分かりやすく解説します。 青バナナがダイエットに注目される理由 青バナナの最大の特徴は「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」と食物繊維が非常に多いという点です。 これにより体内では次のような作用が期待されています。 血糖値の上昇を抑える レジスタントスターチは消化吸収がゆっくり進むため、食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあります。 血糖値が急激に上がりにくいということは・脂肪の蓄積を抑える・空腹感を感じにくくなるというダイエット上のメリットにつながります。 満腹感が長く続く...
3月16日


抗酸化物質は運動に本当に必要?最新研究から分かる「効果的な使い方」
筋トレやランニングをしている人の中には 疲労回復を早めたい 筋肉痛を減らしたい パフォーマンスを上げたい という理由で、抗酸化サプリメントを摂取している人も多いと思います。 しかし最近のスポーツ栄養学では 「抗酸化=多く摂れば良い」という考え方は正しくない とされています。 今回は、スポーツ栄養の代表的学術団体である国際スポーツ栄養学会(ISSN)の調査をもとに、 抗酸化とトレーニング適応の関係 サプリメントの適切な使い方 実務的なガイドライン を分かりやすく解説します。 運動による酸化ストレスは「悪ではない」 運動をすると体内では 活性酸素 が増加します。 一般的には「活性酸素=体に悪い」というイメージがありますが、 実はこれは半分正しく、半分誤解です。 ISSNは酸化ストレスを 適度な酸化ストレス(oxidative eustress) 過剰な酸化ストレス(oxidative distress) に分けて考えています。 適度な酸化ストレスは ミトコンドリアの増加 抗酸化酵素の強化 持久力適応 など トレーニング適応に必要なシグナル として働き
3月13日


筋肥大はなぜ起こる?「重い重量だけが筋肉を大きくする」という誤解を札幌のパーソナルトレーナーが解説
筋トレの世界では昔から 重い重量じゃないと筋肉は大きくならない パンプが筋肥大を起こす トレーニング後のテストステロンが筋肥大の鍵 総負荷量が重要 というのがよく言われていますね 確かに上記の内容は筋肉を成長させるために必要ではあります。 しかし近年の研究では、こういった重要事項とされているものの幾つかが誤解または過大評価された概念である可能性が指摘されています。 今回は、ヒトの筋肥大メカニズムを整理した論文をもとに、 筋肉が大きくなる本当の仕組み トレーニング現場でよくある誤解 について、分かりやすく解説します。 筋肥大の重要な要因の一つ「機械的張力」 この研究の伝えたい中心の内容は非常にシンプルです。 筋肥大の重要な要因の一つは「機械的張力(Mechanical tension)」であるという点です。 機械的張力というのは筋繊維にかかる力のことを言います 張力なので筋肉にかかるストレッチというのもその一つです。 筋トレで筋肉に負荷がかかると、筋線維の内部では 細胞骨格 接着タンパク メカノセンサー などというものがが刺激されます。...
3月12日


筋トレ中に一番効果的なプロテインはどれ?メタ解析で比較された最新研究
筋トレをしている人の多くが一度は気になったことがあるのは「どのプロテインが一番効果的なのか?」という問題です。 プロテインは ホエイ カゼイン ソイ ミルクプロテイン コラーゲン エンドウなど植物性プロテイン など、様々なサプリメントがあります。 ホエイは吸収が速い、カゼインはゆっくり、ソイはゆっくり且つ腸内環境を良くする、などそれぞれ良さがあります。 では、筋肉量(除脂肪量)や筋力の向上に最も効果的なのはどれなのでしょうか? 今回は、複数のランダム化比較試験をまとめて分析したメタ解析研究をもとに解説します。 どのプロテインが良いのか? この研究では レジスタンストレーニング(筋トレ)を行う健康な成人を対象とした研究を収集し、どのタンパク質サプリが筋肉や筋力の向上に最も効果的かを比較しました。 特徴は「ネットワークメタ解析」という方法です。 通常のメタ解析はA vs B の比較ですが、 ネットワークメタ解析では ホエイ カゼイン コラーゲン 植物性プロテイン など複数のサプリを同時に比較することができます。 つまり サプリメント同士の相対的な強さ
3月11日


筋トレは「血糖」と「炎症」を同時に改善する?
皆さん糖尿病はご存知だと思います。 糖尿病には大きく分けて2つの方が存在します。 1型糖尿病と2型糖尿病です この2つの違いとしては、インスリンの分泌が低下する理由にあります。 1型は自己免疫性、2型は生活習慣によるものが大きいのです。 要するに成人になってから生活習慣が影響している糖尿病の大半は2型です。 2型糖尿病と聞くと、多くの人が 食事制限 有酸素運動(ウォーキングなど) を思い浮かべるかもしれません。 病院で先生から受けるアドバイスはこの二つが多いかもしれません。 しかし近年の研究では、筋トレ(レジスタンストレーニング)が血糖コントロールや体の炎症を改善する可能性があることが分かってきています。 今回は、 複数のランダム化比較試験(RCT)をまとめて分析したメタ解析研究 をもとに、 筋トレが2型糖尿病にどのような効果をもたらすのか を分かりやすく解説します。 2型糖尿病と慢性炎症の関係 まず知っておきたいのは、2型糖尿病の背景には 慢性的な炎症(慢性低度炎症) があるということです。 体内では CRP TNF-α といった炎症性物質が増
3月10日
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