急激な減量は危険?最新レビューが示す「免疫低下」のリアル
- 髙橋 大翔
- 11 分前
- 読了時間: 4分

皆さんこんにちは。今回は減量に関してです。
ダイエットや大会前の減量でよくあるのが、「短期間で一気に体重を落とす」という方法です。
実際にお客様の中でも、とにかくハイペースで減量したいという人もいます。
しかし最新の系統的レビューでは、この“急速減量”が免疫機能を大きく低下させる可能性
が示されています。
減量、ダイエットをする人はぜひご覧ください!
休息な減量は身体に何を起こすのか
このレビューでは、
・格闘技アスリート
・短期間(3〜5日)で体重の3〜6%を落とす減量
を対象に、免疫系への影響(細胞・ホルモン・炎症)を統合的に分析しています。
結論:5%を超える急減量はリスクが跳ね上がる
最も重要なポイントはこれです。
→体重の約5%を超える急減量で免疫低下が顕著になる
これはかなり実務的に重要なラインです。
① 免疫がどう壊れるのか?
● 先天性免疫(最前線の防御)
・NK細胞(ウイルス防御) ↓
・単球・マクロファージ ↓(病原体認識低下)
・好中球 ↓(数は減少)
→体内での初期防御が弱くなる
● 適応免疫(後半の防御)
・T細胞(CD4 / CD8) ↓
・免疫グロブリン(IgA・IgM) ↓
→感染に対する持久力が落ちる
● 炎症状態
・IL-6 ↑
・TNF-α ↑
→体は炎症状態に傾く
② なぜ急速な減量は免疫低下を起こすのか
急減量では以下が同時に起こります。
① エネルギー不足(40〜50%制限)
→ グリコーゲン枯渇→ IL-6増加(炎症)
② 脱水
→ 粘膜防御低下(IgA低下)→ 感染リスク上昇
③ ホルモン変化
・コルチゾール ↑
・テストステロン ↓
→免疫抑制方向にシフト
④ 高強度トレーニング継続
→ 免疫細胞の消耗
③ 免疫が低下すると何が起こる?
研究では以下が確認されています。
・上気道感染(風邪)リスク ↑
・回復遅延・筋肉痛の長期化
つまり
→「痩せたけど体調崩す」状態
④ 回復はするのか?
一部は回復します。
・NK細胞 → 約24時間で回復
・しかし単球機能などは遅延
→完全回復には時間がかかる
⑤ これは筋トレする人・ダイエットする人にも関係ある
この研究は格闘技が対象ですが、本質は同じです。
よくある危険パターン
・短期で体重落とす(大会前・撮影前)
・糖質極端カット
・水抜き
・ハードトレ+食事制限
→これ全部当てはまる
⑥ 科学的に正しい減量戦略
このレビューから導ける実務はかなりシンプルです。
✔ 減量スピード
→週0.5〜1%以内
✔ 体重5%ラインを意識
→ 短期間で超えない
✔ エネルギー確保
→極端なカロリー制限をしない(特にトレーニング日は重要)
✔ 炭水化物を削りすぎない
→グリコーゲン低下=免疫低下
✔ 睡眠
→コルチゾール制御に必須
まとめ
今回のレビューをシンプルに言うと
→急激な減量は“免疫を削って痩せている”状態です。
重要ポイント
・5%以上の急減量で免疫低下
・感染リスク
・回復遅延が増加
・原因は「低栄養+脱水+ホルモン変化」
痩せる=強くなる ではない
むしろ、ゆっくり落とす方が、結果的に強くなります
引用文献
Hae Sung Lee. Effects of Rapid Weight Loss on the Immune System in Combat Sports Athletes: A Systematic Review.International Journal of Molecular Sciences. 2026;27(1):508.
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