エナジードリンクが「睡眠」と「食生活」を壊す?最新研究で見えたリアル
- 髙橋 大翔
- 23 時間前
- 読了時間: 3分

皆さんこんにちは。今回はエナジードリンクに関してです。
「眠いからエナジードリンク」「勉強や仕事の集中力を上げたい」
こういった理由でエナジードリンクを飲む人は多いですが、実はその習慣が逆にパフォーマンスを下げている可能性があります。
今回は研究をもとに、
エナジードリンクと睡眠の関係
食生活への影響
実務的にどう対処すべきか
を、科学的に解説します。
この研究はどんな内容?
対象は17〜18歳の青少年171名。
調べたのは主に3つです。
エナジードリンクの摂取頻度とタイミング
睡眠時間(平日・週末)
食習慣(過去3ヶ月)
いわゆる「生活習慣の全体像」を見ています。
結論①:半数以上が常用している
まず衝撃的なのがこれです。
57%がエナジードリンクを習慣的に摂取
女性の方が有意に多い(63% vs 男性48%)
さらに問題なのが、
→15時以降に飲む人が多い
女性45%
男性25%
結論②:睡眠時間が明確に削られる
平均睡眠時間は
→6.5時間
いつも推奨している睡眠時間(7~8時間)に対して明らかに不足しています。
さらに重要なのが、
エナジードリンク摂取者は
→ 6時間未満の睡眠になる確率が高い(p=0.044)
特に15時以降に飲む人
→ 睡眠不足のリスクがさらに上昇(p=0.007)
なぜ睡眠が崩れるのか?
カフェインの作用はシンプルです。
①アデノシン阻害
脳内の眠気物質「アデノシン」をブロック
→眠気を“感じなくする”だけ
②半減期の問題
カフェインの半減期は約5〜7時間
つまり
15時に飲む→ 夜22時でもまだ半分残っている
③睡眠の質低下
深い睡眠(徐波睡眠)が減る
入眠潜時が延びる
結果:寝ても回復しない
結論③:食生活も崩れる
エナジードリンク摂取者は、
良い食習慣
果物 ↓
野菜 ↓
魚 ↓
乳製品 ↓
悪い食習慣
炭酸飲料 ↑
コーヒー ↑
アルコール ↑
完全に“生活習慣”が崩れてしまうのです
行動経済学的に見ると
これは単なる嗜好ではなく
「報酬の近視性(Present Bias)」
今の眠気を取る → エナドリ
将来の睡眠 → 無視
「習慣ループ」
疲れる
エナドリ飲む
一時的に回復
睡眠悪化
さらに疲れる
依存ループが完成してしまいます
今後どのようにエナジードリンクを摂取するべきか
①カフェインのカットラインを決める
14時以降は摂らない
これはほぼ全ての睡眠研究と整合が取れています
②代替戦略を用意する
エナドリの代わりに
10〜20分の仮眠
水+電解質
軽いウォーキング
カフェインより回復効率が高いケースも多いので眠気解消=カフェインというのは
やめてみても良いかもしれません。
③“根本原因”を潰す
エナドリが必要な状態=
睡眠不足
栄養不足
血糖不安定
ここを改善しないと永遠に依存するので、要注意です。
④どうしても飲むなら
朝〜昼のみ
低用量(〜100mg)
連日使用しない
まとめ
この研究から分かることはシンプルです。
エナジードリンク摂取者は
→ 睡眠が短い
→ 食生活が悪い
特に
午後の摂取が最大のリスク
ということは覚えておきましょう!
引用文献
Runa Stefansdottir, et al. Energy drink consumption, sleep behavior, and food choices of Icelandic adolescents. Food Nutr Res. 2026 Jan 29:70
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