【筋トレ後の食事で差がつく!】タンパク質と炭水化物の黄金比が筋肉と回復を最大化する理由とは?
- 髙橋 大翔
- 4月22日
- 読了時間: 3分
更新日:4月24日

皆さんこんにちは!
今回は食事に関して解説しようと思います!
皆さんは筋トレやスポーツ後に「プロテインだけ飲んで終わり」になっていませんか?
実はそれ、ちょっともったいないんです。
筋肉の修復やパフォーマンスの回復を最適化するには、タンパク質と炭水化物のバランスが重要。その黄金比が「1:3〜1:4」と言われています。
今回は、科学的根拠に基づいて「なぜこの比率が良いのか」「どう実践すれば良いのか」について分かりやすく解説していきます。
そもそも黄金比とは?
トレーニング後の栄養補給でよく推奨されるのが、タンパク質1に対して炭水化物を3〜4摂るという比率。例えば、プロテイン20gを摂取した場合、炭水化物は60〜80g程度が理想ということになります。
この比率は、運動後の体にとって必要な「筋タンパク質合成」と「グリコーゲン再合成」の両方を効率よく促すとされています。
この比率の有効性は、2010年の研究で詳しく紹介されています。
結論は、炭水化物とタンパク質を3〜4:1で同時摂取することで、筋肉の回復とエネルギー補充の両方に効果的だということです。
具体的にどんな食事が良いの?
では、この比率を実践するにはどんな食事が良いのでしょうか?
例:トレーニング後の簡単リカバリーメニュー
ホエイプロテイン 20g
バナナ 1本(炭水化物 約30g)
おにぎり 1個(炭水化物 約40g)
合計で炭水化物は約70g、タンパク質20gの比率となり、理想的な「1:3.5」のバランスです。
この比率のメリットまとめ
メリット | 内容 |
✅ 筋肉の修復促進 | 筋タンパク質合成を最大化 |
✅ 疲労回復 | 筋グリコーゲンの再合成を効率化 |
✅ インスリンの働きを活用 | インスリンの同化作用で栄養を筋肉へスムーズに運搬 |
減量中の人はどうする?
「糖質を控えたい」と思っている人も多いと思いますが、運動直後はインスリン感受性が高く、炭水化物が筋肉に優先的に使われる時間帯です。このタイミングに限っては炭水化物摂取を恐れる必要はありません。
むしろこのタイミングで炭水化物を摂らないと、筋肉の分解が進んだり、回復が遅れる可能性があります。
まとめ
筋トレや運動後は、プロテインだけでなく「炭水化物を含めた黄金比」が重要。タンパク質:炭水化物=1:3〜1:4の比率で栄養を摂取することで、筋肉の成長と回復を加速させることができます。
今日のトレーニング後から、ぜひ実践してみてください!
引用文献
Kreider RB et al. (2010). ISSN exercise & sport nutrition review: research & recommendations. J Int Soc Sports Nutr. 7:7.
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