チーズは太る?それとも痩せる?最新研究が示す意外な事実
- 髙橋 大翔
- 6 分前
- 読了時間: 3分

皆さんこんにちは!
今回はチーズについての解説をしようと思います!
皆さんはチーズを食べる機会はありますか?
チーズは料理のアクセントになったり、単体で食べる時にはワインにあう食材だったりしますよね。
「チーズは高カロリーで太る」と思ってはいませんか?
実は、最新の研究では、チーズの摂取が肥満リスクの低下と関連している可能性が示されています。
今回は、チーズと肥満の関係について、科学的な視点から解説します!!
チーズと肥満リスクの関係
研究の概要
この研究は、チリの成人2,008人を対象に、チーズや他の乳製品の摂取量と肥満リスクとの関連性を調査したものです。参加者は年齢や性別、社会経済的地位などで分類され、自己申告によるBMI(体格指数)を基に肥満の有無が評価されました。
主な結果
・チーズの摂取量が多いグループは、肥満のリスクが30%低いことが示されました
・他の乳製品(牛乳、ヨーグルトなど)や総乳製品の摂取量と肥満リスクとの間には有意な関連性は見られませんでした。
この研究は観察研究(対象者の健康状態に関するデータを収集するもの)であり、因果関係を確定するものではありませんが、チーズの摂取が肥満リスクの低下と関連している可能性を示唆しています。
チーズには一見、脂肪分がたくさん含まれているためダイエットには不向きな印象があると思います。
しかし、チーズにはタンパク質やカルシウムが豊富に含まれており、満腹感を得やすく、過食を防ぐ効果があると考えられます。
また
・チーズに含まれている脂肪酸が脂質の代謝や体重の変化に関わる
・発狂食品なので、腸内環境や身体の炎症状態を抑制するのに効果がある
・ビタミンやカルシウムなどの微量栄養素が含まれているのが代謝に影響を与えている
ということが研究の中で示唆されています。
そして、この研究の中では
1日60gの摂取で肥満リスク低下に効果があったとされています!!
これを参考に摂取すると良いかもしれませんね!
注意点
チーズの種類や加工方法によって栄養成分が異なるため、摂取するチーズの選択には注意が必要です。
塩分や飽和脂肪酸の摂取量にも留意し、バランスの良い食事を心がけましょう。
【参考文献】
Gladys Morales, et al. Association between cheese consumption but not other dairy products and lower obesity risk in adults. PLoS One. 2025 Apr 29
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