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COLUMN
パーソナルジムコラム


歳を重ねると筋肉がつきにくいのはなぜか。
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は加齢と筋成長に関しての解説をします! 「若い頃と同じようにトレーニングして、同じようにタンパク質を摂っているのに、筋肉のつき方が明らかに悪くなった」 40代、50代になってから、そう感じたことがある方は少なくないはずです。 この現象は「同化抵抗性(アナボリック・レジスタンス)」と呼ばれ、加齢に伴う筋肉量の減少(サルコペニア)の大きな原因の一つとされています。 2026年7月に発表された研究をもとにアナボリック・レジスタンスについて解説しようと思います! 同化抵抗性とは何か 私たちの筋肉は、常に「作られる」働きと「分解される」働きの両方が同時に起きており、そのバランスによって筋肉量が保たれています。 食事でタンパク質を摂ったり、筋トレをしたりすると、体は「筋肉を作ろう」というスイッチを入れ、筋肉が作られる働き(筋タンパク質合成)を活発にします。 ところが、歳を重ねると、同じようにタンパク質を摂取しても、若い頃と比べてこの「筋肉を作ろう」というスイッチの反応が
7月25日


試合・トレーニングのリカバリー、結局どれが一番効くのか。トップバスケ選手で比較した最新研究
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は「リカバリー」に関して解説しようと思います! 「練習や試合の後、アイシングと軽い運動、どちらでリカバリーすべきか」 「プロテインを飲めば筋肉痛は軽くなるのか」 こうしたリカバリー戦略の選び方に迷ったことがあるアスリートは多いのではないでしょうか。 2026年2月に発表されたスペインのトップリーグ所属バスケットボール選手を対象にした研究では、複数のリカバリー方法を同じ条件下で比較し、それぞれの得意分野が明らかになりました。今回はその内容を、トレーニングをしている方にもわかりやすく解説します! どのリカバリーが最も効果的なのか この研究では、スペインの3部相当リーグに所属する男子バスケットボール選手15名を対象に、以下の4つのリカバリー方法が比較されました。 冷水浸漬(アイシング):11℃の冷水に2分間浸かり、2分間休むというサイクルを5回繰り返す方法 アクティブリカバリー:最大心拍数の50%程度の強度で、自転車を25分間漕ぐ方法 プロテイン+炭水化物の補給:
7月24日


マテ茶は脂肪燃焼をサポートする?研究からわかった減量への働き
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はマテ茶に関しての話をしようと思います。 皆さん先日まで行われていたサッカーワールドカップは観ていたでしょうか? 北中米開催ということもあり、日本では夜中に起きて観戦しないといけなかったので、僕自身もすごくしんどい1ヶ月でした笑 優勝はスペイン、準優勝はアルゼンチンという結果になりましたね。 スペインは2010年以来の優勝、アルゼンチンは二大会連続の決勝進出ということで非常に見応えがありました! そんなアルゼンチンのスター選手はメッシ選手ですね。 サッカーに興味がない人でもみんな知っている超スター選手です。 画像がメッシ選手なのですが、前回大会で優勝した日の夜に撮られた写真です 優勝トロフィーと一緒に寝たのでしょうが、もう片方の手には飲み物が。これが「マテ茶」です 南米の選手は非常に愛飲しているイメージがあるのですが、そんなに良い飲み物なのか?と僕自身も気にはなっていました。 そしてたまたまマテ茶に関する研究を見つけたので、今回はそちらを参考にしながらマテ茶
7月22日


ノルディックハムストリングは「バランス能力」も鍛えていた。怪我予防エクササイズの新しい可能性
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はあるトレーニングに関しての解説をします! 「ノルディックハムストリング」というエクササイズをご存知でしょうか。うつ伏せから膝立ちの姿勢になり、体を前方にゆっくり倒していく動作で、サッカーをはじめ多くの競技現場で、太もも裏の肉離れを予防するための代表的なトレーニングとして広く知られています。 このノルディックハムストリング、実は「バランス能力」にも良い影響を与えることが、最近の研究で示されました。今回はその内容をわかりやすく解説します! ノルディックハムストリングとは何か ノルディックハムストリングは、太もも裏にあるハムストリングという筋肉を、伸ばされながら力を発揮させる(専門的には「遠心性収縮」と呼びます)ことに特化したトレーニングです。 スプリントの後半や、急な減速・切り返し動作の場面では、ハムストリングが伸びながら大きな力を発揮する必要があります。 この能力が不足していると、肉離れのリスクが高まることが、これまで多くの研究で報告されてきました。そのため
7月15日


筋トレにコラーゲンサプリは効果ある?最新研究からわかったことを札幌パーソナルトレーナーが解説
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はコラーゲンと筋肉に関してです! 「筋トレをしているけど、コラーゲンサプリって意味あるの?」 そんな疑問を持ったことがある方は多いのではないでしょうか。 コラーゲンというと、これまでは肌や関節、腱(けん)への効果がよく話題になってきました。しかし2026年に発表されたある研究で、筋肉そのものへの新しい効果が報告されました。今回はその内容を、わかりやすく解説します。 コラーゲンは筋肉のどう働くのか この研究は、健康な若い男性29名を対象に行われました。参加者は2つのグループに分かれ、一方は「特定のコラーゲンペプチド」というサプリメントを1日15g、もう一方はプラセボ(効果のない偽物のサプリ)を摂取しながら、週3回、12週間にわたって高負荷の筋力トレーニングを行いました。 トレーニングの前後で太ももの筋肉から小さな組織サンプルを採取し、筋肉の中にある「コラーゲンの量」がどう変化したかを詳しく調べています。 ここで少し補足すると、コラーゲンは肌や腱だけでなく、実は
7月14日


股関節が硬いと膝・腰・足首を痛める、は本当だった。運動連鎖から見るケガの仕組み
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は身体の痛みや怪我に関しての解説をしようと思います。 「膝が痛い」「腰が痛い」「足首をよく捻る」。 そんな悩みを抱えるアスリートの多くが、痛みの出ている場所だけを治そうとします。しかし理学療法士として臨床で選手を診ていると、実は痛みの本当の原因が、まったく別の場所にあるケースが少なくありません。 その代表例が「股関節」です。股関節の動きが硬くなっている、つまり可動域が制限されていることが、膝や腰、足首のケガにつながっていることが、複数の研究で明らかになっています。 今回は、股関節の可動域制限がなぜ他の関節のケガに関係するのか、その仕組みを研究データとともにわかりやすく解説します。 そもそも股関節の可動域制限とは何か 股関節の可動域とは、股関節がどれだけ大きく、スムーズに動かせるかを表すものです。特に重要なのが「内旋(うちにひねる動き)」と「外旋(そとにひねる動き)」という、股関節をひねる方向の動きです。 スポーツの動作では、走る、跳ぶ、方向を変えるといった場
7月10日


植物性タンパク質は組み合わせれば筋肉は増えやすくなる?
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はタンパク質の「質」に関しての解説をしようと思います! 「植物性たんぱく質は、豆と米を組み合わせればアミノ酸バランスが良くなって筋肉もつきやすくなる」 このような話を聞いたことはありませんか? 確かに、大豆や豆類はリジンが豊富で、米はメチオニンを多く含むため、お互いに不足している必須アミノ酸を補い合う「相補性タンパク質」として知られています。 では、この組み合わせはトレーニング後の筋肉づくりにも有効なのでしょうか? 2026年に『掲載されたランダム化比較試験では、この疑問について詳しく調べられているので、参考にして解説します! タンパク質は組み合わせ次第なのか 健康な若年成人を対象に、レジスタンストレーニング後の筋肉のタンパク質合成(筋原線維タンパク質合成:MPS)を比較しました。 参加者は運動後に次のいずれかを摂取しました。 COMP群:黒豆と白米を組み合わせた全食品(タンパク質20g) ISO群:COMP群と同じ栄養量になるよう調整した分離栄養素(アミノ
7月8日


「最低限」では健康は守れても、健康寿命は伸ばせない?最新論文が提案する運動とたんぱく質の新しい考え方
札幌市豊平区中の島パーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は運動とタンパク質に関しての解説です! 「週150分運動すれば十分」「たんぱく質は1日0.8g/kg摂れば問題ない」 このような基準を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。 しかし、2026年に掲載された論文では、現在の運動やたんぱく質の推奨量は"最低限の健康を維持するための基準"であり、健康寿命を最大限に延ばすには十分ではない可能性があると提言しています。 今回は、この論文の内容をわかりやすく解説します。 この論文はどのような内容なのか この論文は新しい実験を行った研究ではなく、これまで蓄積されてきた科学的エビデンスをもとに、 「現在のガイドラインは最低限の基準であり、健康寿命を最大化するためには見直しが必要ではないか」 という考えをまとめた意見論文です。 著者は、「病気にならないこと」と「元気に長く生活できること」は同じではないと考えています。 タンパク質摂取における現在のガイドラインは「最低限」の基準 現在、多くの国では、 ・中強度の有酸素運動を週1
7月7日
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