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COLUMN
パーソナルジムコラム


筋肥大に炭水化物は必要?最新メタ解析でわかったこと
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は糖質に関しての解説をします! 「筋肉を増やすなら、炭水化物をたくさん食べたほうがいい」 筋トレをしている人なら、一度は聞いたことがあると思います。 では、炭水化物を多く摂れば摂るほど、筋肉は増えるのでしょうか? 2026年に発表された最新の系統的レビュー・メタ解析では、この疑問が検討されました。 炭水化物をたくさん摂っても筋肥大への影響は低い 「炭水化物を多く摂れば、それだけ筋肥大する」 という明確な証拠は確認されませんでした。 今回のレビューでは、レジスタンストレーニングを行う成人を対象に、高炭水化物摂取と低炭水化物摂取で筋肥大に違いがあるかを比較しています。 高炭水化物摂取によって、低炭水化物摂取より筋肥大が有意に大きくなる結果は得られませんでした。 統合効果量は統計的に有意ではありませんでした。 つまり、現在の研究からは、 「炭水化物の摂取量を増やすこと自体が、筋肥大を直接促進する」 とは言えません。 では、炭水化物は筋肥大に必要ない? ここは非常に
8月18日


トレーニングをやめたら、これまでの運動効果は全部なくなる?5,670人を対象にしたメタ解析から分かったこと
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はトレーニングをやめたらどうなる?という内容です 「仕事が忙しくなって、1か月くらいトレーニングできない……」 「ケガや体調不良で、しばらく運動を休まなければならない」 そんなときに気になるのが、 「今まで頑張ってきた運動の効果は、どのくらいでなくなるの?」 という問題です。 2026年に発表された研究では、運動を中止する「デトレーニング」が、体組成や血圧、血糖、脂質、筋肉などにどのような影響を与えるのかを、86件のランダム化比較試験、計5,670人のデータから検討しました。 結論から言うと 運動をやめたからといって、運動によって得られた健康上のメリットが一瞬ですべて消えるわけではありません。 しかし、時間が経つにつれて一部の効果は失われていきます。 特に注意したいのが、筋肉に関する効果です。 そもそも「デトレーニング」とは? デトレーニング(detraining)とは、簡単に言えば、 それまで継続していた運動やトレーニングを中止、または大幅に減らすこと で
8月12日


チームスポーツ選手でも栄養知識は十分ではない?920人を調査した研究から考える「スポーツ栄養」の重要性
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labです! 今回はアスリートの栄養に関してです! 「アスリートなら栄養について詳しいはず」 そう思う人も多いかもしれません。 しかし、2026年に発表された研究では、チームスポーツ選手920人の栄養知識を調査した結果、全体として十分な知識を持っている選手は少ないことが明らかになりました。 特に、「スポーツ栄養」「微量栄養素」「サプリメント」に関する知識が低かったことが特徴です。 今回は、この研究からアスリートに必要な栄養知識について考えてみます。 920人のチームスポーツ選手を調査 研究対象となったのは、18〜40歳のチームスポーツ選手920人です。 競技は ゲーリックフットボール ハーリング/カモギー ラグビー サッカー など。 そのうち343人がエリート選手、577人が非エリート選手でした。 選手の栄養知識は、「Nutrition for Sport Knowledge Questionnaire(NSKQ)」という87項目の質問票を使って評価されました。 栄養知識の平均点は約50%
8月10日


マルチビタミンは本当に必要?「健康のために飲む」を科学的に考える
札幌市豊平区中の島パーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はサプリメントに関しての解説をします! 「マルチビタミンを毎日飲めば健康になれる」 「食事が完璧ではないから、とりあえず飲んでいる」 このように、マルチビタミン・マルチミネラル(MVM)を健康維持のために取り入れている人は多いのではないでしょうか。 しかし、2026年に発表されたレビュー論文では、マルチビタミンは誰にでも健康効果をもたらす“万能の予防薬”ではなく、栄養不足や特定のリスクがある人に適切に使用することが重要だと整理されています。 今回は、マルチビタミン・マルチミネラルや各種栄養補助成分についてまとめたレビューをもとに、サプリメントの役割を解説します。 マルチビタミン・マルチミネラルとは? マルチビタミン・マルチミネラル(MVM)とは、複数のビタミンやミネラルを1つにまとめたサプリメントです。 一般的には、以下のような栄養素が含まれています。 ビタミンA ビタミンB群 ビタミンC ビタミンD ビタミンE 亜鉛 鉄 マグネシウム セレン...
8月5日


肥満対策は「体重を減らすだけ」では不十分?除脂肪量と生活習慣病リスクの関係
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labです! 今回は除脂肪体重に関しての解説をしようと思います。 ダイエットでは、体重の数字に注目されることが多いでしょう。 「体重が何kg減ったか」「BMIがどれくらい下がったか」 これらは健康状態を評価するうえで重要な指標です。 しかし、体重だけでは、体の中で何が減ったのかまでは分かりません。 脂肪が減ったのか。 筋肉が減ったのか。 あるいは、水分や骨などを含む除脂肪量が減ったのか。 2026年に発表されたレビューでは、過体重・肥満の成人において、除脂肪量(Fat-Free Mass:FFM)が少ないことと、さまざまな代謝性合併症との関連が調べられました。 今回の研究は、「体重を減らすこと」だけでなく、減量中に体の中の筋肉を含む除脂肪量を維持する重要性を考えるうえで、注目される内容です。 除脂肪量(FFM)とは? 除脂肪量とは、体重から体脂肪を除いた部分のことです。 除脂肪量には、主に次のような組織が含まれます。 ・筋肉 ・体内の水分 ・骨 ・臓器 つまり、FFMは「筋肉量」と完全に同
8月4日


カフェインはアスリートのパフォーマンスを高める?最新メタ解析からわかる効果
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はカフェインとアスリートに関して解説します! 試合前にコーヒーやエナジードリンクを飲むアスリートは少なくありません。 「カフェインを摂ると集中力が上がる」 「疲れにくくなる」 「いつもより動ける気がする」 このような感覚を持つ方もいるのではないでしょうか。 では、カフェインは実際にスポーツパフォーマンスを向上させるのでしょうか? 2026年に発表されたシステマティックレビューとメタ解析では、バスケットボール選手を対象に、カ フェイン摂取が身体能力や競技パフォーマンスに与える影響が検討されました。 今回の研究結果は、バスケットボールに限らず、瞬発力や反復ダッシュ、ジャンプ能力が求められる多くの競技を考えるうえでも参考になります。 今回の記事を参考に改めてカフェインの有効性を感じてみましょう! カフェインはどのような能力を高めたのでしょうか? 研究では、カフェイン摂取によって、主に身体能力に関するパフォーマンスの改善が確認されました。 改善がみられた項目は、次の
7月31日


軽めの重量でも筋肉は大きくなる?「広い可動域」で行うトレーニングの検証結果とは
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR.Physio labです! 今回はトレーニングの可動域に関しての解説をしようと思います! 「筋肉を大きくするなら、重い重量を使ってフルレンジで動かすべき」 筋トレでは、このように考える方も多いのではないでしょうか。 もちろん、フルレンジのトレーニングは筋肥大を狙ううえで有効な方法です。 しかし、2026年に発表された研究では、比較的軽い重量でも、筋肉が長く伸ばされた位置でパーシャルROMを行うことで、高重量のフルROMと同程度の筋肥大が得られる可能性が示されました。 今回は、「長い筋長で行うパーシャルROM」が筋肉にどのような変化をもたらしたのか、わかりやすく解説します。 広い可動域でのトレーニング効果とは 研究には45名が参加し、8週間にわたって膝伸展運動を行いました。 参加者は、膝を動かす範囲とトレーニング強度が異なるグループに分けられました。 短い筋長でのパーシャルROM 膝関節の角度は0〜50°。 負荷は80%1RMでした。 膝を伸ばした位置に近い範囲を中心に動かすため、大腿四頭筋は比較的短い状態
7月30日


朝食を抜く中高生が増えている理由。男女で違う欠食のサイン
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は朝食に関しての解説をします! 「朝食は1日のうちで最も大切な食事」とよく言われますが、実際には中高生の朝食欠食(朝ごはんを抜くこと)は世界的に増加傾向にあります。 2026年5月に発表された韓国の大規模調査では、朝食欠食に関わる要因が男女でどう違うのかが詳しく調べられました。 今回はその内容を、思春期のお子さんを持つ方にもわかりやすく解説します。 なぜ朝食を食べることが推奨されているのかを記事を読んで感じてください!! 朝食欠食は年々増えている この研究では、韓国の中学生・高校生54,653名を対象にした2024年の全国調査データが分析されています。 まず注目したいのは、朝食欠食そのものの傾向です。 韓国では、週5日以上朝食を抜く生徒の割合が、2013年の26.4%から2024年には42.45%まで増加しています。 これは韓国に限った話ではなく、アメリカの高校生でも2013年に38%だった朝食習慣のある生徒の割合が、2023年には27%まで低下しているとの
7月29日
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