top of page

COLUMN
パーソナルジムコラム


筋トレにコラーゲンサプリは効果ある?最新研究からわかったことを札幌パーソナルトレーナーが解説
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はコラーゲンと筋肉に関してです! 「筋トレをしているけど、コラーゲンサプリって意味あるの?」 そんな疑問を持ったことがある方は多いのではないでしょうか。 コラーゲンというと、これまでは肌や関節、腱(けん)への効果がよく話題になってきました。しかし2026年に発表されたある研究で、筋肉そのものへの新しい効果が報告されました。今回はその内容を、わかりやすく解説します。 コラーゲンは筋肉のどう働くのか この研究は、健康な若い男性29名を対象に行われました。参加者は2つのグループに分かれ、一方は「特定のコラーゲンペプチド」というサプリメントを1日15g、もう一方はプラセボ(効果のない偽物のサプリ)を摂取しながら、週3回、12週間にわたって高負荷の筋力トレーニングを行いました。 トレーニングの前後で太ももの筋肉から小さな組織サンプルを採取し、筋肉の中にある「コラーゲンの量」がどう変化したかを詳しく調べています。 ここで少し補足すると、コラーゲンは肌や腱だけでなく、実は
7月14日


股関節が硬いと膝・腰・足首を痛める、は本当だった。運動連鎖から見るケガの仕組み
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は身体の痛みや怪我に関しての解説をしようと思います。 「膝が痛い」「腰が痛い」「足首をよく捻る」。 そんな悩みを抱えるアスリートの多くが、痛みの出ている場所だけを治そうとします。しかし理学療法士として臨床で選手を診ていると、実は痛みの本当の原因が、まったく別の場所にあるケースが少なくありません。 その代表例が「股関節」です。股関節の動きが硬くなっている、つまり可動域が制限されていることが、膝や腰、足首のケガにつながっていることが、複数の研究で明らかになっています。 今回は、股関節の可動域制限がなぜ他の関節のケガに関係するのか、その仕組みを研究データとともにわかりやすく解説します。 そもそも股関節の可動域制限とは何か 股関節の可動域とは、股関節がどれだけ大きく、スムーズに動かせるかを表すものです。特に重要なのが「内旋(うちにひねる動き)」と「外旋(そとにひねる動き)」という、股関節をひねる方向の動きです。 スポーツの動作では、走る、跳ぶ、方向を変えるといった場
7月10日


植物性タンパク質は組み合わせれば筋肉は増えやすくなる?
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はタンパク質の「質」に関しての解説をしようと思います! 「植物性たんぱく質は、豆と米を組み合わせればアミノ酸バランスが良くなって筋肉もつきやすくなる」 このような話を聞いたことはありませんか? 確かに、大豆や豆類はリジンが豊富で、米はメチオニンを多く含むため、お互いに不足している必須アミノ酸を補い合う「相補性タンパク質」として知られています。 では、この組み合わせはトレーニング後の筋肉づくりにも有効なのでしょうか? 2026年に『掲載されたランダム化比較試験では、この疑問について詳しく調べられているので、参考にして解説します! タンパク質は組み合わせ次第なのか 健康な若年成人を対象に、レジスタンストレーニング後の筋肉のタンパク質合成(筋原線維タンパク質合成:MPS)を比較しました。 参加者は運動後に次のいずれかを摂取しました。 COMP群:黒豆と白米を組み合わせた全食品(タンパク質20g) ISO群:COMP群と同じ栄養量になるよう調整した分離栄養素(アミノ
7月8日


「最低限」では健康は守れても、健康寿命は伸ばせない?最新論文が提案する運動とたんぱく質の新しい考え方
札幌市豊平区中の島パーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は運動とタンパク質に関しての解説です! 「週150分運動すれば十分」「たんぱく質は1日0.8g/kg摂れば問題ない」 このような基準を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。 しかし、2026年に掲載された論文では、現在の運動やたんぱく質の推奨量は"最低限の健康を維持するための基準"であり、健康寿命を最大限に延ばすには十分ではない可能性があると提言しています。 今回は、この論文の内容をわかりやすく解説します。 この論文はどのような内容なのか この論文は新しい実験を行った研究ではなく、これまで蓄積されてきた科学的エビデンスをもとに、 「現在のガイドラインは最低限の基準であり、健康寿命を最大化するためには見直しが必要ではないか」 という考えをまとめた意見論文です。 著者は、「病気にならないこと」と「元気に長く生活できること」は同じではないと考えています。 タンパク質摂取における現在のガイドラインは「最低限」の基準 現在、多くの国では、 ・中強度の有酸素運動を週1
7月7日


20代の体重は将来の血糖値に影響する?日本人約3,000人を追跡した最新研究を札幌パーソナルジムが解説
札幌市豊平区中の島パーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回は血糖値に関しての解説をしようと思います! 「若いうちは多少太っていても大丈夫」「20代だからまだ健康」 そう思っている方も多いかもしれません。 しかし、2026年に掲載された日本人を対象とした研究では、20代の体重が、その後の血糖値の推移に長期間影響する可能性が示されました。 今回は、この研究をわかりやすく解説します! 20代の体重と将来の血糖値の関係とは この研究では、日本人約3,000人を対象に 「20代の体重の状態が、その後の血糖値(HbA1c)にどのような影響を与えるのか」 を調べました。 参加者は20代の体重履歴によって次の3つのグループに分類されました。 ・20代を通して標準体重だった人(NW20s) ・20代で一度でも低体重になったことがある人(UW20s_ever) ・20代で一度でも過体重になったことがある人(OW20s_ever) その後、健康診断データを用いて長期間にわたり血糖値の変化を追跡しています。 HbA1cとは? HbA1c(ヘモグ
7月6日


大豆を食べると腸の免疫力が高まる?最新研究が明らかにした「腸内細菌との協力関係」
札幌市豊平区パーソナルジムR. Physio lab中の島店スタッフの髙橋です! 今回は大豆に関しての解説です! 「大豆は体に良い」とよく耳にしますが、その理由はタンパク質やイソフラボンだけではないかもしれません。 2026年に掲載された研究では、大豆を食べることで腸内細菌のバランスが変化し、それが腸の免疫機能を高める可能性が報告されました。 今回は、この研究内容をわかりやすくご紹介します。 この研究では何を調べたのでしょうか? この研究では、離乳期のマウスを対象に、大豆を含む食事が腸の免疫にどのような影響を与えるかを調べました。 特に注目したのは ・腸内細菌の変化 ・パイエル板(小腸にある免疫組織)の免疫細胞 ・IgAという抗体の産生 との関係です。 研究結果① 大豆を食べると腸内細菌が変化した 大豆を含む食事を摂取したマウスでは、特定の腸内細菌が増加しました。 特に増えたのは、 ・Limosilactobacillus reuteri ヒトや動物の腸・口腔・胃・母乳などに存在する常在菌 ・Muribaculum intestinale マウ
7月3日


ダイエットが続かないのは意志が弱いから?最新研究が示した「運動を続ける人」の共通点を札幌パーソナルトレーナーが解説
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio lab中の島店スタッフの高橋です! 今回は、ダイエットが続かない人の原因と言うところを、科学的に解説していきます! 「運動を始めても、なかなか続かない…」 ダイエットを経験したことがある人なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。 実は、運動を継続できるかどうかは、本人の「やる気」だけでは決まりません。 近年の研究では、「続けやすい環境づくり」が運動習慣を身につけるうえで重要だと考えられています。 今回はある研究の内容をもとに、過体重・肥満の方が運動を継続するために効果的だった方法をご紹介します。 運動を続ける人の共通点とは この研究は、過体重・肥満の人を対象に、運動を続けやすくするための介入方法をまとめた系統的レビューです。 複数の研究を分析し、 ・どのような運動プログラムが継続しやすいのか ・どのようなサポートが運動習慣につながるのか を評価しました。 研究結果① 監督付きの運動は続けやすい 最も一貫していた結果の一つが、専門家による監督付きの運動プログラムは継続率が高いという
6月27日


ウォームアップは重いスクワットじゃなくてもいい?最新研究が示したPAPEの新たな可能性とは
札幌市豊平区中の島にあるパーソナルジムR. Physio labスタッフの髙橋です! 今回はウォーミングアップに関しての解説をします! 試合前やトレーニングで高重量に挑戦する前、「少し重い重量で刺激を入れるとパフォーマンスが上がる」と聞いたことはありませんか? これはPAPE(Post-Activation Performance Enhancement:活性化後パフォーマンス向上)と呼ばれる現象です。 一般的には重いスクワットなどを行って筋肉や神経を活性化させますが、「疲労が残ってしまう」というデメリットもあります。 そこで2026年に掲載された研究では、多方向に抵抗がかかるMulti-dimensional Elastic Band(MEB)を用いたウォームアップと、高重量スクワットによるウォームアップを比較し、PAPEの効果と時間経過を検証しました。 今回は、その研究内容をわかりやすくご紹介します。 ウォームアップはバンドが良い? 研究では、2種類のウォームアップ方法を比較しました。 ① MEB(Multi-dimensional Elas
6月25日
bottom of page
