皆さんこんにちは!
今回は多くの人が悩んでいるであろう「猫背」について解説していきます!
皆さんは姿勢不良で悩んでいますか?また周りに姿勢が悪い人はいませんか?
現代はデスクワークが業務という人の割合が非常に多く、ゲームやスマホの使用などで長時間座って目線が下に向いている人が多いです。
実際、当店にご来店されるお客様の多くが猫背のような姿勢で悩んでいるということも目の当たりにしています。
猫背になってしまう要因としてはさまざまあると思いますが、その一つに筋肉量の減少があると思います。運動不足や長期間の不良姿勢により筋肉が使われないことで減少してしまいます。
今回はこの猫背に対する筋肉量の減少に関して科学的に解説していきます!!
猫背に影響する筋肉とは
今回参考にする研究では、20~40歳の健康成人93名(男子43名、女性50名)が対象です。
過去6ヶ月以内に腰痛がなく、普段の生活が座りがちであることや活動量が少ない人たちです。
この対象者をX線画像を用いて撮影し、腰椎や骨盤の位置を計測しました。
またそれぞれの腰背部の筋体積や脂肪量を計測し、姿勢不良との関連を調査したのです。
結果は、大腰筋・多裂筋・脊柱起立筋の筋肉量が背骨のバランスや猫背に関連していることが示されました。
また、腰痛がある人は健常者と比較して腰部の脂肪量が多いことや、年齢を追うごとに腰背部の筋肉が弱化していくことも示されています。
大腰筋というのは股関節を曲げるのが主な作用ですが、何らかの影響で硬くなると骨盤の前傾(前に転がる)に作用し反り腰につながります。しかし、大腰筋が弱すぎると逆に猫背に影響してくるので、しっかりと使えるようにはしましょう!ということですね。
多裂筋や脊柱起立筋は首から仙骨付近まで背骨を通ってついている筋肉になります。
姿勢の維持や体を曲げたり捻ったりする時にも必要な筋肉になります。姿勢に関わる筋肉ですので、筋肉量が少なかったり弱いと猫背になるのはイメージがつきますよね。
大腰筋をトレーニングしていくためには股関節を曲げる運動が必要になります。
椅子に座って脚を上げるところから始める場合もありますし、スクワット動作でも股関節を曲げる力は働きますので大腰筋は使用されます。
多裂筋や脊柱起立筋に関してはデッドリフト系のような姿勢を保持しながら動作を行うトレーニングや、四つ這い姿勢での手足を動かす中で体幹のバランスは崩さないトレーニングなどで鍛えることができると思います。
人によって負荷や種目は変わってくると思いますので、腰痛の有無やトレーニング歴などを考慮して設定する必要がありますね。
筋トレ初心者の方は専門的な施設やトレーナーさんに見てもらいながら行うことを推奨します。
怪我や事故を起こしていると、身体を変える以前の話になってしまいますので!
姿勢を変えるのも筋トレ!ですね。
しっかりと正しいトレーニングを積み上げていきましょう!!
【参考文献】
Rafael Menezes-Reis, et al. Relationship of spinal alignment with muscular volume and fat infiltration of lumbar trunk muscles. PLoS One. 2018 Jul
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