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執筆者の写真髙橋 大翔

筋力を上げる筋トレ頻度とは?〜2024年最新〜



皆さんこんにちは!

本日は筋トレ頻度について解説をしていこうと思います!


皆さんは筋トレをどのくらいの頻度で行なっているでしょうか?

筋トレを行う目的であったり、生活スタイルによってバラバラかと思います。


筋肥大やダイエットのためには週2回はトレーニング日を設けた方が効果が促進されますので、時間を作って頑張りましょう!!


今回解説していくのは「筋力増強のための筋トレ頻度」についてです。

筋力増強はトレーニングの重量を伸ばしていけたり瞬発力の向上に必要な能力になります。


トレーニングをある程度の期間継続してきて重量を伸ばしにくくなってきている人や、瞬発力を伸ばしたいアスリートの方には特に必要な能力かと思います!



そのために必要な筋トレ頻度を2024年最新研究をもとに解説していこうと思いますので、是非最後まで読んでみてください!



週1vs週4 どちらが効果的なのか


2024年に週1回の低頻度トレーニングと週4回の高頻度トレーニングで、下肢筋力や筋力、ジャンプ力に与える影響という研究が発表されました。


対象は筋トレを6ヵ月間継続している18~30歳の成人22名で、期間は8週間です。

どちらの頻度で下肢の筋力や筋肉の厚さ、ジャンプ力に良い影響を与えるのか?という研究内容です。


8週間の筋トレプログラムとしては

・スクワット

・デッドリフト

・スプリットスクワット

・ブルガリアンスクワット

の4種目で、各種目4~5セット行うというものです。


週1回のグループは1日で全種目行い、週4回のグループは1日に1種目行うという分割法です。

トレーニングのボリューム自体は統一されているので、しっかりと比較できるものになります。


結果は

・筋力は週1回よりも週4回で有意に増加した(週1回はスクワットの負荷が8kg増加、週4回は15kg増加)

・筋肥大とジャンプ力に関してはどちらも増加し、有意差はみられなかった

ということが報告されています。


1回のトレーニングで詰め込みすぎるよりも、4回の分けて行なった方が神経が過剰に疲労することなく、スムーズに発達してくれることが要因のようです。



睡眠不足や毎日のストレスは筋力増強を阻害する大きな原因になりますので、しっかり睡眠をとることやストレスを感じない・発散させる生活を心がけましょう!!



是非参考に筋力増強をスムーズに行いましょう!


【参考文献】

Helene Pedersen, et al. High-frequency resistance training improves maximal lower-limb strength more than low frequency. 2024



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