皆さんこんにちは! 本日は栄養の関しての解説をしていこうと思います!
トレーニングをしている人なら誰でも栄養には気を遣って生活をしていると思いますが、今回は少し変わった視点での栄養学について解説します。
皆さん筋トレをしていると思いますが、筋肉に種類があるのはご存知でしょうか?
大きく分けると「速筋繊維」と「遅筋繊維」というものですね。
内臓などの無意識に活動している不随意筋というものも存在しますが、筋トレや運動をする際には意識的に動かす随意筋を使用するので、よく取り上げられています。
皆さんはこの2つの繊維については聞いたことがあるでしょうか?
速筋繊維は瞬発的な動作に使用される筋肉で強く・大きくなりやすいのが特徴です。
対して遅筋繊維は持久力があり、マラソンランナーの方などが発達している筋肉になります。
筋トレをして筋肥大・ボディメイクをしたいる皆さんはもちろん速筋繊維を発達させていきたいと思います。しかし、速筋繊維の割合というのは遺伝的な要素も関わってくるのです。
しかし、遺伝的要素で速筋繊維が少なかったとしての諦めてはいけません。
過去の記事でも解説しましたが、筋繊維の割合というのは生活習慣や努力で変えていけるということが科学的に報告されています。
普段から行っている運動習慣や筋トレの負荷を調節することで少しずつ変わってきますので、諦めずに取り組みましょう!!
今回は食材で筋繊維を変えていける可能性を解説していこうと思います。
どうやら「魚」の摂取が筋繊維を変えていくようなので、是非最後まで読んで参考にしていただけたらと思います!!
魚の摂取が筋繊維を変える
2015年の研究で、魚のタンパク質摂取が骨格筋繊維の種類と筋肉の代謝遺伝子発現に及ぼす影響という調査が行われました。
20匹のラットを
・カゼインプロテイン摂取
・魚のタンパク質摂取
の2グループに分けて、8週間調査を行ったのでした。
結果は、魚のタンパク質を摂取しているグループの方が、速筋繊維が有意に肥大していたのと速筋に関連する遺伝子の発現が上昇していたことが分かったのです。
つまり、魚の摂取で筋肥大もしやすくなりますし、筋肥大させた速筋繊維のそもそもの量も増加する可能性が示唆されたということになります。
なかなか筋肥大が効率的に進まなかったり、元々筋肉がつきにくいと感じている人は、魚を積極的に摂取していくことも筋肉を変えるために有効な手段かもしれませんね!!
是非参考にして理想の体型になりましょう!!
【参考文献】
Huminori Kawabata, et al. Fish protein intake induces fast-muscle hypertrophy and reduces liver lipids and serum glucose levels in rats. Biosci Biotechnol Biochem. 2015
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