皆さんこんにちは!
本日はストレッチに関して解説をしていこうと思います。
皆さんは日頃からストレッチを行っているでしょうか?
ストレッチをする1番の目的としては、やはり柔軟性の向上だと思います。
継続して行うことで身体の可動域は維持・向上することができ、それにより運動やトレーニングの質が向上したり怪我が少なくなったりとメリットがありますよね!
身体を常に良い状態にしておきたい人はしっかり継続してストレッチを行うことをオススメしますよ!
さて、ストレッチは柔軟性の向上に役立つとお話ししましたが、他にも効果があるかもしれないのをご存知でしょうか?
どうやら、ストレッチを行うことで筋力増強や筋肥大が起こるようなのです!
2024年の最新研究で報告されているデータを元に解説していこうと思いますので、最後まで読んで参考にしてください!!
ストレッチが筋肉に及ぼす影響とは?
2024年に慢性静的ストレッチングが最大筋力と筋肥大に及ぼす影響という論文が発表されました。
この研究はメタアナリシス論文といって非常に信頼性が高い論文になります。
これまでは、筋トレやスポーツの前にストレッチを行うことで筋力低下が起こりパフォーマンスが低下すると言われており、このブログでも記事として解説したきたかと思います。
この最新研究では筋トレの前ではない時間帯のストレッチについて42の研究、1318名を対象にまとめたという内容のものです。
筋トレ前以外の時間帯という内容での研究はあまりないと思いますので、非常に面白く貴重な内容だと思います!!
結果としては、最大筋力・筋肥大率ともに静的ストレッチングを行うことで向上するということでした。
効果量としてはそこまで高くはないのですが、継続して行うことでしっかりと効果があるということになります。
では、なぜストレッチは筋力や筋肥大率を向上させるのでしょう??
ストレッチが筋力・筋肥大率を向上させる理由
この研究を行った研究者いわく、いくつかのポイントがあるとしています。
1つ目は伸張刺激です。ストレッチを行うと筋肉が伸張ますよね。
これにより、筋繊維内の神経伝達などを行うセンサーが活性化することで筋肉を成長させるようです。
2つ目は、筋膜(筋肉を覆っている全身タイツのようなもの)の柔軟性が向上することで、筋肉が大きくなるスペースが広がり効果的に筋成長を促すようです。
3つ目は、静的ストレッチングによって血流が上がり栄養素の供給をスムーズにするようです。
4つ目は、ストレッチによって筋肉と腱のバランスを整えることで筋肉が力を発揮する際の効率性をさかめてくれるようです。
この他にもいくつかありますが、難しい話になるのでここまでにしておきます!
と、このようにストレッチが筋肉に良い影響を与えてくれるようです。
ストレッチのポイントとしては
・筋トレ前の静的ストレッチングは避ける
・お風呂上がりの筋肉が温まった状態で行う
・長期的(6週間以上、週に5日)は行うことで効果が発揮される
・1部位30秒以上は必ず行う
などが重要ですので、ただ闇雲に行うのではなく意識して行うようにしましょう!!
【参考文献】
Konsitantin Warneke, et al. Effects of chronic static stretching on maximal strength and muscle hyperthrophy: A Systematic Review and Meta-Analysis with Meta-Regression. 2024
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